ishigakkuは小学校1年生まで喜多町に住んでいました。
なので親、おじいちゃんに連れられて
駅前の「第一えびす湯」に行くことがけっこうありました。
このころから大きなお風呂に入ることが好きだったのかもしれません。
しかし気が付くと区画整備にひっかかってしまったのか、道路に変わっていました。
そして現在、伊勢崎市に残っている銭湯はわずかに1件。
創業1924(大正13年)
「寿美乃湯(すみのゆ)」 緑町
建物がノスタルジックだよね!
煙突もあるある!
入浴!
料金料 ¥360 営業時間 15:00~23:00(だと思います。)
自分が行ったときには4~5人のお客さんがいたので
積善館の様に中では写真を撮れませんでした!><
また中に入っても古いんだ!
番台にはおばあちゃん。板張りの床。
中に入るとお湯と水を足すタイプの水道。
そして風呂のお湯・・・めっちゃ熱かった!!!
体はめちゃくちゃ温まったよね!w
ん〜それにしても懐かしい。
ただ・・・。
整理整頓はいき届いてません。
けっこう散らかった印象なんです。
なんでだろうなぁ。
なんて帰り際、銭湯から出たら近所のおばちゃんがいました。
話によると「市に辞めないで欲しい!」と言われているらしいのです。
なるほど。文化財的な意味合いを込めてなんですね。
補助とかもでてるのかな!?
ただ、そのおばちゃん曰く(このおばちゃんの両親は銭湯をやっていたらしい。)
「銭湯の仕事ってけっこう大変なのよ。お湯の温度を保たなければいけないし
(薪で沸かしてます。)営業時間は長いし。」
要は体力的にもキツいらしいらしいのです。(だから管理しきれないのだと思う。)
このままでもいいのかもしれませんが、市が保存を望んでいるなら
市が全面バックアップ!例えば新しい人を募集して働いてもらって雇用を創出!
掃除などをしっかりして受け入れ態勢バッチリにすればもっとお客さんが
来てくれるんだろうに・・・。なんて思いました。
古くてもいいものは後世に伝えていきたいものです。